最後にご紹介するのは、CEO自らが自分の給与を大幅に削り、社員の待遇の大幅改善にコミットしてコロナ禍の経営難を乗り越え、成長を続けている企業からの変化の兆しです。
ダン・プライス氏(Dan Price)率いるシアトルのグラビティ・ペイメンツ社(Gravity Payments)は2004年創業のクレジットカードの決済システムやオンラインペイメント関連のサービスを提供するスタートアップです。
6年前の2015年にダン・プライス氏は自身の110万ドル(日本円でおよそ1億2千400万円)の報酬をカットし、その代わりに130人全ての社員の給与を7万ドル(およそ790万円)以上に引き上げました。
彼の報酬も同...
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