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図解リテラシー 第2回「トラブルが発生する問題の構造」

第1回では、顧客の期待をヒアリングし几帳面に一言一句、聞き洩らさず議事録にしたのに企画や提案が上手くいかない。その原因は、依頼者の頭の中の、「思いついたこと、こうすれば、こうなるはず」という想いが未整理状態。頭の中では実現方法は完成している、上手く表現できていないだけと思っている。その「言葉」を受けて行動しても「期待」に応えたことにはならない解説しました。

今回は、その原因を構造で考えます。

発信者(顧客)は、自分の期待を伝えます。図1で、「期待を伝えていく・受取る構造」を解説します。
発信者(顧客)が、部下や取引先に伝える時に
第6回 オフラインコミュニティ『オフラインコミュニティへは誰を誘うか? 』
みなさん、こんにちは。
これまでのコラムで、自身が主催するオフラインの交流会について、その活動内容や運営していくノウハウについて紹介してきました。前回は自身が築いてきた交流会について振り返りましたが、そのうちの一つについて掘り下げてみたいと思います。 これまでのコラムはこちらしています。
図解リテラシー 第1回「期待を正しく掴むことが顧客満足の出発点」 
若い時、システムエンジニア(SE)をしていました。システムを導入する会社にお伺いして、現状の仕事の進め方やこれから開発するシステムの希望をヒアリングし議事録を作ることから始まります。それをもとにシステム開発を行い、導入前にテストを行います。客先に持ち込んで日々の仕事の進め方から順番にテストしていくと「違う!」と言われることがあります。でも、議事録にしっかり書いてあります。すると「そうは言ったけれど、本当は違うんだ」との発言。確認印をもらっていても同じです。どちらにとってもコスト増。ヒアリング力が弱かったと感じた体験でした。


後に、提案営業をするようになりました。同じように、顧客を訪問して社長をヒ...
第5回 オフラインコミュニティ『オフラインコミュニティに集う人とその理由 』
みなさん、こんにちは。


これまでのコラムで、自身が主催するオフラインの交流会について、その活動内容や運営していくノウハウについて紹介してきました。
今回は自身が築いてきた交流会について、具体的な数値で振り返っていきたいと思います。 これまでのコラムはこちら



第4回 オフラインコミュニティ『オフラインコミュニティを維持する工夫 』
みなさん、こんにちは。

これまでは、私のもつ人脈と人脈を通じた困りごと相談の一例を記載し、前回はオフラインのネットワーキング・コミュニティの形成の作り方(組み立て方)について紹介しましたが、今回は引き続き形成の作り方についてご紹介したいと思います。


前回のコラムにて、オフラインの交流会を続ける上で重要な要素として、参加者同士でWin-winとなるようなメンバーを組み合わせることと紹介しましたが、それだけでは70回を超える飲み会を開催するのは難しいです。今回はそれ以外に飲み会を維持するために行ってきた工夫を紹介したいと思います。


※私がこれまでに作り上げたコミュニティのコラムはこちら