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NYノマド 第19回 コロナ禍で激しさを増すビジネスサバイバル -ニューノーマルを商機に変えるサービスデザインとは?Part4

ざっと3つのオンラインラーニングサービスをご紹介しましたが、他にも我が家でコロナウィルスのパンデミックによって自宅待機生活を過ごす間、いくつかの子ども向けオンライン学習サービスを利用しました。

娘が気に入ったもので私たちが有料課金で利用したものには、スマートフォンもしくはタブレット端末で利用できるサイエンス教材アプリの"Tappity"や、教えたい人と学びたい人をつなぐ日本のストリートアカデミーの子ども向けオンラインクラスを展開する"Outschool"があります。

NYノマド 第19回 コロナ禍で激しさを増すビジネスサバイバル -ニューノーマルを商機に変えるサービスデザインとは?Part3
こうした学習環境や選択肢が日本と比較して多いアメリカでは、オンラインの学習教材も豊富です。e-learning市場規模をアメリカと日本で直接比較したもので、無料で入手できるデータがなかったため、ざっくりの比較になりますが、2016年度のビジネス教育および学校教育全てを含むe-learning市場の市場規模が、アジア全体で10,936.5百万ドル(およそ11兆5800億円)、北米で23,337.4百万ドル(24兆7100億円)というデータがありました
NYノマド 第19回 コロナ禍で激しさを増すビジネスサバイバル -ニューノーマルを商機に変えるサービスデザインとは?Part2

以前第14回のコラムでご紹介したニューヨークを中心に子どもの玩具店を展開するCAMPは7月から店舗営業も再開しています。

しかしながら、コロナウィルスのパンデミックで物理的店舗を通じて顧客におもちゃだけでなく遊ぶ体験を提供するということが困難な状況下で、次々と次の一手を展開しています。

ウォルマートと提携し、ウォルマートのアプリでCAMPが提供する子ども向けのクラフトやアート、歌、運動などのレッスンをバーチャルコンテンツで提供することを初めています。

NYノマド 第19回 コロナ禍で激しさを増すビジネスサバイバル -ニューノーマルを商機に変えるサービスデザインとは?
皆さん、こんにちは。

夏真っ盛りのニューヨーク、連日30℃を超す日が続いています。今年の夏は昨年と比較して、激しい雷雨が多いように感じます。


レストランの再開などの経済のリオープンとともに、夏を迎え、ビーチやプール、パーティなどで人が集まる機会が増加していること、そして十分なSocial Distancing(社会的距離)がなされていないことなどが感染増加の原因となっています。


ニューヨーク、ニュージャージー州では...
NYノマド 第18回 孤立経済と社会的課題解決の懸け橋となるか?!次世代サブスクリプションサービス Part4
サブスクリプションサービスを展開するMisfits MarketNuuly、そしてLiteratiの3社をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、この3社の事例から共通する未来への価値や示唆について考えてみたいと思います。