News

NYノマド 第19回 コロナ禍で激しさを増すビジネスサバイバル -ニューノーマルを商機に変えるサービスデザインとは?Part2

以前第14回のコラムでご紹介したニューヨークを中心に子どもの玩具店を展開するCAMPは7月から店舗営業も再開しています。

しかしながら、コロナウィルスのパンデミックで物理的店舗を通じて顧客におもちゃだけでなく遊ぶ体験を提供するということが困難な状況下で、次々と次の一手を展開しています。

ウォルマートと提携し、ウォルマートのアプリでCAMPが提供する子ども向けのクラフトやアート、歌、運動などのレッスンをバーチャルコンテンツで提供することを初めています。

NYノマド 第19回 コロナ禍で激しさを増すビジネスサバイバル -ニューノーマルを商機に変えるサービスデザインとは?
皆さん、こんにちは。

夏真っ盛りのニューヨーク、連日30℃を超す日が続いています。今年の夏は昨年と比較して、激しい雷雨が多いように感じます。


レストランの再開などの経済のリオープンとともに、夏を迎え、ビーチやプール、パーティなどで人が集まる機会が増加していること、そして十分なSocial Distancing(社会的距離)がなされていないことなどが感染増加の原因となっています。


ニューヨーク、ニュージャージー州では...
NYノマド 第18回 孤立経済と社会的課題解決の懸け橋となるか?!次世代サブスクリプションサービス Part4
サブスクリプションサービスを展開するMisfits MarketNuuly、そしてLiteratiの3社をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、この3社の事例から共通する未来への価値や示唆について考えてみたいと思います。
第12回 オフラインコミュニティ「初顔合わせ」

これまで、私のコラムでは、異業種交流を行うコミュニティの創出に関してのノウハウを語ってきました。

特に第3回のコラムなどでメンバー同士の組み合わせについて、その人の性質や職業をどのように組み合わせるか?という点について語りましたが、今回は別の視点で組み合わせについて見てみましょう。

それは、参加した時点においてお互いが知り合いであったかどうかという点です。
知らない人ばかりのところに行くのもどうかと思いますので、そのあたりを開催する際には工夫しているつもりですが今回は実態を見ていきましょう。
科学であり、芸術であり、哲学でもある 第3回:間合い(ディスタンス)
ソーシャルディスタンスの距離が、2m、1.5m、1mとだんだんと狭まっている(2020年7月の国内外指針)。一方、未だディスタンスの認識そのものは国や世代によって必ずしも一様ではない。


剣道における「間合い」は、今世の中で言われているディスタンスと本来の意味する所は異なるが、危険を察知する技術、極意という観点を援用し、人の処し方、社会の在り方を考察してみる。


身体の動きの中には弛緩と緊張のリズムがある。それは「間」と「間合」のリズムであり、剣道の立会いにおける「攻め合い」や「駆け引き」そして「勝敗」に大きな影響を及ぼしている。しかし、これは決して一定ではない。一定のリズムでの攻防だと、相手は簡単に...